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移住コンシェルジュ活動レポート

鹿児島から日本を縦断するように移住した私ですが、鹿角での生活も4カ月目を迎えました。「なぜこんな所に?」とあいさつ代わりに聞かれます。始めから良い環境にいるとそれが当たり前になり、「ある」ものとして認識されないんだな、というのが移住をして知ったことです。決して悪いことではなく、とても幸せなことですよね。

他所から来た私たちは比較対象を持っているので、鹿角に「あるもの」や「いいところ」がよーく見えるんです。それをまだ見ぬ移住者に伝えるのが、我々「移住コンシェルジュ」の仕事です。SNS発信や首都圏フェアへの参加、お試しツアーなど発信する方法はたくさんあります。この活動が、転出した人でも「また帰ってきたいな」と思う材料になれば、とも考えています。

鹿角市では、平成27年度から移住に関する取り組みを開始して今年で10年目を迎えます。これまでの移住者数は、令和5年度末で466人になりました。私もその内の一人です。移住には、希望を持ちつつ同じくらい不安もありました。そんな私たちに距離を置かず声をかけてくださる鹿角の人々の温かさが、どんなに嬉しかったことか。皆さんのおかげで「ここに来て良かった」が心の中で日々更新されています。つまり、地域住民の存在も立派な鹿角の魅力なんです。私はこの魅力を力強く宣伝していきたいです。

移住コンシェルジュ
日髙 明衣(ひだか あい)さん

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