おかげさまで「広報かづの」1000号を迎えました!
昭和47年4月20日の発行開始から、令和6年8月号で1000号を迎えた「広報かづの」━。まちと人をつなぐ身近な広報として、市民の皆さんとともに歩んできました。1000号を記念し、広報かづのの歩みを当時の紙面と合わせて振り返ります。
当時の紙面を振り返る
NO.1(昭和47年4月20日発行)
4月1日、鹿角市が誕生。紙面には、市制施行の祝賀パレードや町村合併に伴う新しい住所の書き方などが掲載されていました。
No.288(昭和60年4月1日発行)
タイトルロゴがひらがなから漢字に変更。この年に「鹿角市役所庁舎」が竣工し、現在のところへ移転しました。
No.384(平成元年4月1日発行)
再びタイトルロゴがひらがなに!この年から、紙面にカラー色が使われ、2色刷りの広報へ。当時はお知らせが主な内容でした。
No.500(平成6年2月1日発行)
広報かづの節目の500号。紙面では、100号ごとの表紙を掲載し、広報の変遷を紹介しています。
No.768(平成17年4月1日発行)
これまで月2回発行していた広報は月1回の発行に。お知らせのほか、特集ページで内容を充実させ、より親しみやすい広報へ。
No.901(平成28年5月1日発行)
この年から、広報の表紙が毎月フルカラーになりました!印象的な写真を表紙に使って、市民の表情を届けてきました。
No.901(令和3年2月1日発行)
No.988(令和5年8月1日発行)
令和4年全国広報コンクール「広報写真 一枚写真の部」と、令和6年同コンクール「広報写真 組み写真の部」で入選!
今後も、皆さんに分かりやすく、楽しんでいただける広報紙面づくりと市の情報を発信していきます!
「広報かづの」のエピソードや思い出、感想を聞いてみました!
市では、1000号を記念して、皆さんから広報かづのに関するエピソードや思い出を募集しました。ここでは、寄せられたものの中から、その一部をご紹介します。貴重なお話や取材にご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
母ちゃん さん(尾去沢)
「お誕生日おめでとう」に、子どもの写真を載せてもらいました。以前からこのコーナーのことが気になっていて、自分も子どもができたら載せたいなと思っていたので、記念になりました。
掲載された当時は、たくさんの人から「見たよ~」と声をかけてもらい、載せて良かったと、嬉しくなったのを覚えています。子どもの頃について本人に聞いてみると「広報に載ったことは覚えていないけれど、よく畑で遊んだ記憶がある」と話していました。
現在も、分かりやすくて自分が知らないいろいろな情報が載っている広報を、楽しく読ませてもらっています。
中村キヌ さん(花輪)
カナダからエリカ・トーマスという女性が国際交流員として来ていました。当時、エリカの母国カナダへ海外研修ツアーが企画され、私も参加したのですが、そのときの記事が掲載されました。
広報を見た人から、「行って来たんだね。羨ましいね」と言われました。誰でも簡単には行けないような遠い国です。私も家族の支えがあり行くことができ、感謝しています。とても楽しかったので、今でもいろいろ記憶が甦ってきて、私の人生で一番の思い出になりました。
小学校の教師をしている娘が当時花輪小学校3年生の担任で、鹿角伝統工芸茜染めを体験したことが、平成28 年1月号の表紙になりました。赤い風呂敷を広げて、みんなにこにこしています。ちなみに娘は一番後ろにいます。小柄なので生徒と間違えるかな?
みーちゃん さん(十和田)
1、2歳くらいのときにお誕生日紹介の欄に載ったことがあります。そのときの写真は、二十数年経った今でも家族のお気に入りです。
当時の夢だったアンパンマンのお嫁さんにはなれませんでしたが、お嫁さんになることができました!
当時のことは全く覚えていませんが、母は「とても素敵な写真を撮ってもらった」とよく言っています。いつか結婚式で使いたいなと思っています。
K.Nさん(八幡平)
表紙に載った事は覚えていませんが、獅子のご利益で丈夫で元気に育ちました。あれから19年、今は大学生やってます。
あんぼまき さん(花輪)
長らく市外に居住してました。帰省する短い日数でも必ず実家で広報に目を通し、地元の今を知る事を楽しみにしていました。現在鹿角に戻り生活していますが、広報を読むとその頃を懐かしく思います。これからも毎月楽しみにしてます。
1000号発刊おめでとうございます!
Kさん(花輪)
妹が3歳の「今月の誕生日」紙面に載っていました。私は「お姉ちゃん」として文面に登場しますが、写真付きで広報に載ったことはありません...。
そして妹は、15年後、高校を卒業する頃に友達と表紙を飾りました。
太田ななこ さん(花輪)
小学3年生のときに出場した「民謡・民舞少年少女北東北大会」の小学校低学年の部で、2連覇を達成したときの記事です。当時、新聞各社に取り上げられ、その後の広報取材へ至ったと思います。後日開催された全国大会では、記事で目標にしていたとおり、優勝することができました。
現在でも、所属団体「みすじ会」の週1回の練習は欠かさず、最近では、昨年5月に開催された「郷土民謡民舞春季大会」のハイライト部門で優勝し、民謡チャンピオンとなったほか、妊娠中の昨年11月にも大会に出場するなど、民謡とともに歩んでいます。
広報制作の流れをご紹介!~広報ができるまで~
①編集会議
発行が終わるとすぐに、次号に向けた会議を行います。
②取材
市内のあちこちに取材に行きます。
③構成・編集
パソコンで記事や画像を割り付けしていきます。
④校正
確認や修正を何度も繰り返して、仕上げていきます。
→原稿データを印刷所へ
完成!
皆さんの手元に届く姿になりました。
これからも広報かづのをよろしくお願いします。