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広報で載せきれなかった「大日堂舞楽」フォトリポート

広報かづの2月号で、「大日堂舞楽」を2ページにわたり掲載しています。

2月号紙面

誌面スペースの都合もあり、掲載したのは10数枚ですが、実際に撮影したのはなんと1,221枚!(撮影した本人もびっくり)

そこで、泣く泣く載せられなかった写真をnoteで紹介していきたいと思います。


では、時系列に紹介していきますね~



修祓の儀(しゅばつのぎ)を待つ能衆たち

大日堂舞楽は毎年1月2日に大日堂(大日霊貴神社)で行われます。
1,300年以上も前からずっと続いてきました。

当日は朝早くから準備が進められ、午前8時から修祓の儀が始まります。


地蔵舞


幡綜(はたへい)


境内にて神事が進んでいきます。
笛に合わせて行列を組んで境内を3周する幡綜(はたへい)が行われます。




籾押し(もみおし)


やがて、堂内から威勢の良い声が聞こえてきて、籾押しが行われます。

この籾押しは、迫力があって、生で見ると本当に圧倒されます!





各集落の能人による神子舞・神名手舞が行われ、いよいよ本舞です。

7つある本舞をどんどん紹介していきます。


権現舞



駒舞


烏遍舞(うへんまい)


今年は来場制限がなくなり、
人は堂内に入りきらないほど
鳥舞(とりまい)


一番有名な
五大尊舞(ごだいそんまい)


工匠舞(こうしょうまい)


田楽舞(でんがくまい)


午前8時から始まった神事が終わるのは大体正午頃。

厳かな舞は、時間が経つのを忘れるほど見入ってしまいました。

気になった人は来年はぜひ、足を運んでみてください。
(今年は暖冬で良かったですが、寒さ対策を忘れずに)

大日堂舞楽の動画(鹿角市生涯学習課youtubeチャンネル)もご覧ください。情報はこちら↓をどうぞ。